【使用教材の流れ】

 当教室での使用教材の流れは、以下の通りです。対象の生徒さんの学齢等に応じた教材選択をし、また生徒さんの技量に応じて無理なくレッスンを進められるようにしています。上級の方には、ショパンの名曲を始めとして、生徒さんのご希望も踏まえてレッスン曲を決めています。


Ⅰ.保育園児・幼稚園児の生徒さん 

1.  導入段階

  • 手作りの下記教材を使用します。
    • 「童謡曲集ノート」パート1(「レッスン室便り」2018.2.25参照)及び同パート2(「レッスン室便り」2021.5.30参照)

2. 発展段階:

  • 下記のいずれかの教材を使用します。どの教材にも特徴があるので、各生徒さんに合った教材を選択します。
    • 「ピアノひけるよ! ジュニア(1)」
    • 「みにみにこんさーと1」
    • 「うたえる! ひける! ピアノ曲集 せんせいといっしょ1」
    • 「うたえる! ひける! ピアノ曲集(1)」
    • 「バーナム  ピアノ  テクニック」
  •  この後、次項の小学生用の教材に移行します。

Ⅱ.小学生の生徒さん 

1.  導入段階

  • 手作りの下記教材を使用します。
    • 「童謡曲集ノート」(「レッスン室便り」2018.2.25参照)

2. 発展段階: 

  • 下記のいずれかの教材を使用します。「教則本」と「曲集」の併用を基本としますが、「曲集」のみも可能です。

  教則本: 

  • 「バイエル上」→「バイエル下」→「ブルグミュラー」

(バイエルについては、「レッスン室便り」2018.3.18参照)

   ②曲集:

  • 「夢みるピアニスト こどもピアノ名曲集」1→2→3
  • 「夢みるピアニスト」1→2
  • 「ピアノの森 こどものための名曲集」1→2→3
  • 「ピアノの森」1→2→3
  • 尚、「曲集」のテキストは似たような題名ですが、それぞれ特徴があり、扱っている曲も異なります。良く考慮して各生徒さんに合ったものを選択します。

Ⅲ.中学生以上、成人、上級者の生徒さん 

  • 「教則本」や「曲集」については、例として下記のものを挙げてみましたが、どのテキストを使うか、また「教則本」と「曲集」の併用とするか、「曲集」のみにするか等については、生徒さんと相談して決めていきます。

教則本(例): 

    • 「ツェルニー30番」
    • 「ツェルニー40番」
    • 「ソナタ アルバム」
    • 「ソナチネ アルバム」 他

②曲集(例):

    • 「ピアノ名曲選」①、②、③
    • その他
      • ショパン名曲集
      • リチャード・クレイダーマンの曲集
      • Jポップの曲集
      • 合唱曲のピアノ伴奏 他